- こんにちは、ヤス@ロコ父さんです。
12月から契約社員として働き始めて3ヶ月が経過しました。
寒い日にチャリンコで駅まで行き来するのも辛いですが(汗;)
だんだんと慣れてきました。
少なくとも60歳までの3年間は
「仕事が継続できる=継続して収入が得られる」
可能性が見えてきましたので、この辺で、
「早期退職したことにより失った給与収入が再就職でどれくらい穴埋めできるのか?」
を検証してみたいと思います。
目次
早期退職に応募する際、マイナス分の損失を考える余裕は無かった
13ヶ月前の私の状況はと言いますと、
事業構造改革により「希望退職」「早期退職」の募集に手を上げざるを得ない
という(とても残念な)状況でした。
2019年になってから事業部が赤字に転落してしまい、
2020年春までに不採算のプロダクト・サービス・組織を削減する内容でした。
つまり仕事が無くなる人が少なくとも20%くらいは発生しそうな状況でした。
40歳くらいまでなら他の部署やカンパニーに異動することも容易ですが、50代となると「まず無理」です。
この事業構造改革(リストラ策)により仕事が無くなる人が400人くらい発生したとすると、50代はその4分の1くらい。
実際には、私を含めて50代の100人くらいが割り増し退職金を貰って早期退職しました。
わずか1-2か月間という少ない時間軸の中で社内外への異動・転身の模索の日々が続きました。
そんな状況下では
「再就職したら収入はこれくらい」
「だから貰えなかった分は取り返せる」
そんなことまで計算する余裕はありませんでした。
では、どのくらい「もらい損ねた」のか?
どのみち60歳に向けて年々収入は減って行くのは既定路線でした。
ですが具体的な減少額はわかりません。
大雑把に見積もって、
2年半分の賞与(ボーナス) + 1年分の月給を貰い損ねたと(自分が勝手に)見積もってみます。
これは概ね、前職の月給の24ヶ月分に相当します。
ざっくり計算すると 約 1,100万円くらい
ちなみに「再雇用はどのみち選択しない」つもりでした。
時給が夜間のコンビニバイトと同じくらいになるからです。
前の職場(2,000人のビジネスユニット)では
再雇用を選択する人は3割にも満たず、
再雇用で残られた先輩方も
「つまらなさそうに仕事をしていたので」
選択肢に入れていませんでした orz
今後60歳までの期待収入は?
既に頂いた雇用保険の給付金:大体 180万円。
再就職したので仮にあと3年間は働き続けたとして、
これから60歳までに得られる給与収入:大体 1,000万円
合計すると、 1,180万円
まぁ、何とかプラスになる青写真が見えました。
「この1年間はコテンパンにやられてきたけど一矢報いたかな?」
というところでしょうか。。
それから、私は既に契約社員になっているため
60歳になったからと言って焦る必要は何も無くなりました。
これはメリットだと思っています。
わがまま言わなければ62歳までは継続して
働き続けることが出来る見込みです。
「お金のため」だけではなく「サンデー毎日が苦痛」だから働き続ける
数か月前に再就職をしよう!と決めたときに考えたこと。
- 体と頭が動くうちは、働いた方が心と身体によさそう
- 65歳まで無職を続けてしまうと窮屈な老後になってしまいそう
- よって60歳までは働いて何がしか収入を得た方が良いだろう
- 再就職する際は手取り月20万円強の手取り収入を目標にした方が良いだろう
- これが実現できれば「預貯金を大きく取り崩さずに完全リタイア」できそう
- ただし慶弔事、車検、車の買い替え等のまとまった出費は預貯金を取り崩す
まぁ早期退職前から比較すると収入は激減ですが、
「ボケたり病気になったりして、周りに迷惑かけても何なので」
地道に地味に働くことにしたのです。
この働き方がいつまで続く(続けられる)か分かりませんが、
心と身体に適度なストレス・張り合いを与えつつ、
「新しい生きがいを探す余裕もそのうち出てくるだろう」
と歩き始めたところです。
以上、何かのご参考になれば幸いです。