こんにちは、ヤス@ロコ父さんです。
幅が広い昔のネクタイがあまりにカッコ悪いのでリフォーム中です(笑)。
2週間前に駅前の商業ビルに入っている「洋服のリフォーム屋さん」に注文していた「2本のネクタイの幅詰め」が仕上がったので受け取りに行ってきました。
一方で先週はネクタイの幅詰めを自分でやってみました。
さて、ここには
「自分で幅詰めをしたネクタイ」 v.s. 「プロに頼んで幅詰めをしたネクタイ」
が並んでいます。
自分で挑戦してみた「ネクタイの幅詰め作業のクオリティを検証する」いい機会ですので、仕上がりの違いを比べてみたいと思います。
ネクタイの幅詰め ~ 駅前の洋服リフォーム店に頼んでみた
駅前の洋服リフォーム店に幅詰めを依頼したネクタイはこんな感じのもの。
なんと! 、幅が 10 cm 以上あります!(笑)

90年代はこれが「標準」というか「カッコよかった」んですけどね。。(汗;)
その頃に流行ったダブルのスーツにフィットする「スーツに負けないネクタイ」というと、やはり「幅が広めのネクタイ」になるんではないでしょうか?

近接撮影の関係で幅が9cmくらいに見えるかも知れませんが、幅が しっかり10cm 以上あります。
で、「洋服のリフォーム屋」さんに幅詰めしてもらったネクタイ(リメイク後)がこちらです。

しっかり「オーダーした 8cm 幅」になっています。
洋服リフォーム屋さんの仕上がりをチェック
プロに依頼して幅詰めしたネクタイの仕上がりをチェックしてみます。

V字型が少し甘い感じで、Vの幅も1-2mmはズレている感じです。
(つまり左右対称ではない、ということです)

裏の布地の縫い合わせは綺麗で、裏側のスルーの取り付けもバッチリです。
さすがプロの仕事です。
でもアイロンの当て方が甘く、昔の折り目が残っています。
確かにアイロンを当て過ぎても今度は逆に生地が劣化してしまうので、痛し痒しですがこれは流石にアイロンのプレスが足りなさ過ぎですね。
ネクタイの幅詰め 自分でやった仕上がりを再チェック
先週末に自分で幅詰めしたネクタイの仕上がりを再度チェックしてみます。
こちらは 7.5cm幅 に狙ってしてみました。(元の幅は約10cm)
特に裏のVの字が素人仕事です(汗;)。

ですが裏は見えないので私は気にしていません。
表から見る限りは「両者の仕上がりの大きな違いは感じられない」というのが率直な感想です。
しかしながら全体的な仕上がりに関してはプロの技は「さすが!」と言わざるを得ません。
僅差かも知れませんが、やはり「プロの勝利」と言った所でしょうか。
中高年のネクタイの幅 ~ 8cm がベスト
1990年代のネクタイを
- 思い出が染みついていて愛着がある
- プレゼントされたモノだから大事にしたい
こんな理由でまだ「まだ着用したい」という方はいらっしゃると思います。
でも幅が 10cm とかの幅広で「今どきの細めのスーツ・ジャケットに合わない」という理由で「タンスの肥やし」になっている方も多いのではないでしょうか?
もしそうだとしたら「もったいない」と思います。
ブランド物のネクタイ生地は、シルク100%で「モノ自体は素晴らしく良い」からです。
アラシックスの方は、90年代に着用した愛着あるネクタイと一緒に「残り5年~10年のセカンドキャリアを過ごす」のも、また味があっていいと思います。
そんな方は「ネクタイの幅詰め」をやってみてはいかがでしょうか?
■ 時間がある人は自分でやってみる
■ 時間がない人は洋服リフォーム屋さんに依頼する
すると、今どきの8cm~7cm幅のネクタイに生まれ変わります。
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