こんにちは、ヤス@ロコ父さんです。
時々「ノーズワークおもちゃ」でトイプーのロコちゃんにドッグフードをあげています。
なかなかの優れものですので小型犬を飼っている方にご紹介したいと思います。
「ノーズワークおもちゃ」でドッグフードを与えるメリット
「ノーズワークを活用したおもちゃ」とは、
- 犬の鋭い嗅覚を活かして隠れている食べ物を探し出す
- 鼻先を使っておもちゃを動かして食べ物を見つける
- 最終的には食べ物にありつける
という、犬の本能と能力を生かしながら食べ物を与えることが出来るオモチャです。
これは、犬が持っている「食べ物を嗅覚で探し出す」という本能と、「鼻先を使って食べ物を探し出し捕食する」という能力を生かして、精神的および身体的な健康を促進する方法として注目されています。
ノーズワークは犬種を問わず、子犬から老犬までどの犬でも楽しめます。
本来持っている狩猟本能を引き出すことが出来て、食べ物を探し出す集中力や考える力を養うことができます。
例えば、
- 5~6個の小さなコングを用意して
- その中の幾つかに食べ物を隠しておき
- ワンちゃんに探し出させる
こうすることで、ワンちゃんが「嗅覚で探す」という本能を使い、食べ物を自分で探し出して、食べることができた、という達成感を得ることが出来ます。
参考サイト:
ノーズワーク(北欧スタイル) | ドッグトレーニングinucco(Nosework)ノーズワーク
小型犬に最適なノーズワークおもちゃ
トイプードルなどの小型犬は「粒状のドッグフードを20個くらい与えれば1食になる」という前提で、以下の様な「ノーズワークおもちゃ」を買ってみました。
あらかじめ、丸い溝になっている所にドッグフードを2~3粒づつ入れておきます。
ドッグフードを入れたらスライドを動かして、目ではドッグフードが見えないようにします。
これで準備OKです。
ワンちゃんに「ご飯だよ~」って声をかけておもちゃを与えます。
鼻先で食べ物を探して食べる楽しさを感じてもらう
おもちゃを与えると、直ぐに「クンクン」と匂いを嗅ぎながら、鼻先を使って食べ物を探し出します。
スライドする所を鼻先で動かしては、
舌で食べ物をすくって「カリカリ」と食べ始めます。
「探して」「スライドさせて」「食べる」という一連の動作を繰り返すことになります。
これが「いつものようにモグモグとひたすら食べるだけ」という食事のスタイルとは一味違った楽しさを感じることができます。
つまり、本能を使って遊びながら食事を楽しむことができるのです。
食事の時間がいつもよりは長めになり消化にも良いかも
食事の時間が、お皿に入れたドッグフードを「ひたすら食べる」よりは少し長くなります。
ですので、「いつもは一気に食べたがる」ロコちゃんですが、
この「ノーズワークおもちゃ」で食事をするとスローペースで食べることになり消化にも良さそうです。
たまに「一気に食べては、後で吐いてしまう」というワンちゃんがいると思います。
ロコちゃんもそうです。月に1~2回はバクバク食べては後で(こそっと)吐いています。
早食いが良くないのかも知れない、ってずっと気になっていました。
数日に1回くらいはこのおもちゃで食事をさせると、
早食い防止にもなってワンちゃんの健康にも良さそうです。
ちなみに、この「ノーズワークおもちゃ」ですが、意外と安くて1500円くらいで購入できます。
以上ご参考になれば幸いです。