こんにちは、ロコ父さんです。
新年あけましておめでとうございます。
今年は天候にも恵まれて「綺麗な初日の出」を拝むことが出来ました。
新年を迎えて気持ちを新たにしたいところですが、
私個人としては、
「変化に翻弄された2020年の余韻冷めやらず」
と言った所が正直な気持ちです。(笑)
激動の年だった2020年、早期退職 ⇒ 無職 ⇒ 再就職
昨年は私にとって
「早期退職」「無職」「再就職」
を経験した激動の年でした。
しかし、大きな変化が起こるということは、
ある意味世の中の条理であると思います。
潮の満ち引きや春夏秋冬の季節と同様に「自然の摂理」とも言えます。
皆さんと同様ですが、
私の場合は「早期退職後の無職の期間中」に
「コロナウィルス感染拡大防止のための緊急事態宣言 & 外出自粛」
を経験しました。
そこでは、
「変化の無い、人との交流もない、籠城生活」
が、
「人生を味気の無い、生きる価値さえも貶めるような」
異常さを感じました。
どうやら人間は「変化が無さすぎても逆にストレスになる」みたいです。。
中高年になると変化が怖くなる
一般的には「中高年になると保守的になる」と言われます。
私も「アラシックス」になってみて、
自分のサラリーマン生活の終わり?区切り?
みたいなものが見えてくると、
「知らず知らずのうちに保守的になっていた」
いま振り返ってみると、そう思います。
特に「自分にとって悪い方向の変化は怖いもの」です。
ですが50代の変化は良いことばかりではなく悪いことの方が多かったりします。
また、30代の頃の様に「まだ挽回できる」という気持ちを維持するのも難しくなります。
そうしていつの間にか「変化を望んでいない自分」がいました。
No Change, No Life「変化のない人生なんてない」
ですが、変化は必ずやってきます。
良い変化であっても悪い変化であっても、
死と同じ様に誰も逃れることはできません。
たとえその変化が「早期退職」や「無職の生活」であったとしても、そのことを後悔しても仕方ないのです。
変化を起こす決断をしたがゆえに、
「自己責任」の気持ちにとらわれ過ぎてはいないでしょうか?
でも私は「自己責任と言うのは違う」と思っています。
投資や賭け事は100%自己責任ですが、サラリーマンは雇用契約という相互関係で成立しています。
※一般的には、相手(雇用主)の方が力が強く、営利企業であれば構造不況や需給悪化などで仕事が無くなることがある
※あるいは、組織構成上の都合などで自分の居場所が無くなったりする
自分に100%の責任があるかのような
「1か0か?」のような考え方に陥ると、
息苦しくなってしまいます。
ここはひとつ「そういう変化が訪れる運命だった」と思って、
No Change, No Life
という考え方をしてみるのも良いかと思います。
望む・望まざるに関わらず「次の変化」は必ずやって来ます。
後ろを振り返ってばかり、じっと縮こまってばかりではなく、
前を向いて歩いて行った方が次への備えには有利だと思います。
もしかすると、それは思いがけず「良い変化」になるかも知れません。
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