こんにちは、ロコ父さんです。
私が実践している節約ネタとして「車の維持費を節約する方法~タイヤ編」をご紹介します。
例えば、15インチのタイヤを履いた車の場合、2万円ちょっとの総額費用で「パッと見た目は新品に近いタイヤ」に履き替えることが出来ます。
一流ブランド(ブリジストン、ヨコハマなど)の新品タイヤをショップで交換すると 50,000円以上の費用がかかりますが、
「中古良品タイヤを持ち込み交換」すると、2万円以上節約することが出来ます。
ヤフオクをやったことがある人はすぐに実践できますので、参考にしてみて下さい。
この方法をおススメする対象者
- 見た目が新しければ、中古タイヤでも構わないという方
- 年間走行距離が5000km程度かそれ以下の方
街乗り+たまに遠出くらいしか車を使わないので、走行による摩耗よりもゴムの経年劣化による交換時期の方が先にくる可能性が高い場合。
- タイヤは信頼できる国産を使いたい方
やっぱりタイヤは「ブリジストン」とか「ヨコハマ」など信頼できる国産を使いたい方。
- 中古で良いけど、標準グレードよりは1ランク上のタイヤを選びたい方
例えば、ブリジストンの「ネクストリー」ではなく、燃費性能・グリップ力・静粛性などが1ランク上の「エコピア」を履きたいという方。
以上の条件に該当する方は、この節約方法がおススメです。
タイヤは鮮度が命
タイヤは主にゴムで作られていますが、ゴムは「生もの」です。
例えば、輪ゴムを100均で箱買いしても、使い切る前に「変色したり」「弾力性が無くなったり」します。
もちろんタイヤは劣化しにくいように作られていますが、それでも日光や風雨に晒されるので劣化してしまいます。
また走行摩耗によりタイヤの山がだんだん削られてゆきます。
よって、タイヤは鮮度が命。
中古タイヤを購入する際は、「製造からあまり年数が経過していないもの」かつ「走行摩耗がすくないもの」を選ぶようにしましょう。
※新品未使用のタイヤが激安半額とかでヤフオクで売られている場合、大概は製造から5年以上経過した「古いタイヤ」であることが多いようなので注意が必要です
中古タイヤ選びのポイント:
- 製造年が比較的新しいこと(3年以内に製造されたもの)
- 摩耗が少なく溝が9分山以上残っていること
ヤフオクで良品中古タイヤを購入する
ヤフオクで良品中古タイヤを買う時の注意点:
- 事前にタイヤのサイズをしっかり確認する
例えば、185/65R15 などと表示されています。
いま履いているタイヤの写真を撮って「サイズをしっかり確認して」ヤフオクで検索します。
サイズ違いのモノを買ってしまうと、使えないので十分に注意しましょう。
- 製造年が3年以内のタイヤを選ぶ
出品されているタイヤの写真をよく見て、製造年をしっかり確認しましょう。
下の写真の例では、YYY2818 と刻印されており「2018年の第28週目(7月頃)に製造された」という事がわかります。
よって「2年しか経過していない比較的新しいタイヤ」と判断できます。
- 溝が9分山以上のタイヤを選ぶ
出品されているタイヤの商品説明をよく読んで、溝の残り山をしっかり確認しましょう。
例えば「9分山」と書かれていれば「10%しか摩耗していない」という事がわかります。
新品タイヤの溝の深さは、7mm ~ 8mm です。(最近のエコタイヤは 7mmが多い)
下の写真の例だと、エコタイヤで残り山が 6.8 mm と表示されているので「9分山以上は溝が残っている」と判断できます。
ヤフオクでの落札価格のターゲット
タイヤは大きくて重いので送料が高くなります。
例えば、千葉県から東京都へ中古タイヤ4本を送ってもらうと、送料は 4,000円 くらいします。
できれば
「送料を含めて 15,000円 以内で中古良品タイヤが購入できるのがベスト」
と思います。
それから、タイヤにはグレード(燃費性能・グリップ力・静粛性とか)もあります。
中古だと1ランク上のタイヤでも1本 3,000 - 4,000円で買えますので、1ランク上のタイヤをチョイスするのも一手です。
- 水没・事故・故障で「廃車」になった車でも、状態の良いタイヤを履いている場合があります。
- そういうタイヤを解体業者は廃棄ではなく中古リサイクルします
- それで中古良品タイヤが新品価格の1/3で購入できたりします
無事に狙いの中古良品タイヤが落札できたら、「リーズナブルな費用でタイヤの持ち込み交換してくれる」お店を探しましょう。
タイヤの持ち込み交換が安い店を探す
最近ではネット通販で新品タイヤを購入するケースも増えているので、
「持ち込みタイヤを安く交換してくれる店」が増えています。
探すには困らないと思います。
ヤフオクで落札した場合、出品者に発送先住所を連絡する際にタイヤ交換のお店に直送してもらう事も出来ます。
事前に持ち込む予定のお店に確認しましょう。
ご参考までに、私が良く使うチェーン店をご紹介します。
■15インチのタイヤ4本の交換費用(目安):
タイヤ交換 :5,500円 (平日割引500円適用後)
チューブ交換: 800円
廃タイヤ処理:1,200円
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合計: 7,500円 (+消費税)
タイヤ交換の総費用は21,500円でした
私の場合は「タイヤのヒビがあまりにも目立つようになったら」交換しています。だいたい4年周期です。
今回も車検に出す直前のタイミングでタイヤ交換となりました。
タイヤ交換の費用総額は、
中古良品タイヤ:14,000円 (送料込み)
タイヤ交換工賃:7,500円
===================
総額:21,500円 (+消費税)
この出費で、パッと見た目は新品にも見えるタイヤに交換することができました。
実はこの手法、
小規模な独立自営の「ガソリンスタンド」「中古自動車販売店」「自動車整備工場」などが、
お客さんから「見た目がまあまあで、なるべく安くタイヤ交換してよ」
と言われた時に良く使う手法だったりします。
以上ご参考になれば幸いです。