DIY&お役立ち情報

オールドMTB レストア奮闘記 (2) ~ パーツ調達編

オールドMTBレストア ディスクブレーキ化

こんにちは、ヤス@ロコ父さんです。

シリーズの「オールドMTB」のフル・レストアについて、

今回は各部品の交換に必用となる

・どういう仕様のパーツを?

・どこで?いくらで?調達したのか?

をご紹介したいと思います。

 

前回のおさらい

愛車のオールドMTBですが、各所に劣化が目立ってきたので、

乗り始めて25年になる前に「フル・レストア」をしよう!と決心しました。

構想&計画段階で検討した結果、自分が実現したいレストアの方針&内容

がクリアになったので具体的にパーツを1つ1つ調達することになりました。

  • 26インチ前後ホイール完組(ディスクローター付)
  • フロントサスペンションフォーク
  • ディスクブレーキ・キャリパー(新品)
  • フロントチェーンホイール(7速対応、新品)
  • ボトムブラケット(新品)
  • ペダルの交換(新品)
  • ディスクブレーキ・マウントアダプター(新品)
  • カセットフリーハブ用スペーサー(新品)
  • 前後のタイヤ&タイヤチューブ(新品)

これらのパーツを1~2ヶ月くらいの期間で、

なるべく実績豊富な信頼できる製品を、

なるべくリーズナブルな価格で調達しました。

・新車が買えるような費用は出さない(出せない?爆)

・交換作業は極力自分でやる

という方針の元、実際に全てが調達できるまでには2ヶ月くらいかかりました。

 

MTB用 26インチ 完組ホイール (ディスクローター付) の調達

ヤフオクで探しました。

26インチはもう絶滅危惧種であることを知らされました。汗;

でも、今(2022年)のタイミングならば、何とか新品もしくは新古品の完組ホイールが入手できそうです。(ここ2~3年が最後のチャンスかもしれません)

  • 今回は26インチのままで行く

※ディスク化に成功すれば将来は650C, 700Cのホイールが履けるため

  • ディスクローターは標準的な160㎜で行く

※なるべく標準的なマウント位置にしたい

  • リムやスポーク以外はシマノの部品で組んだもの

※駆動系やブレーキ系はケチらずシマノの製品を選択したい

  • リアのエンド幅は135㎜のもの

1~2週間くらいでしょうか?ねばり強く探し続けた結果、

Yahoo!フリマで以下の商品を見つけて調達することが出来ました。

購入価格:11,000円(送料込み)

 

 

 

 

オールドMTBレストア ディスクブレーキ化

 

完組ホイールの新古品のようでした。

オールドMTBレストア ディスクブレーキ化

製造中止されてから5年くらいは経過している感じで、

スチールの部分には若干ですが少し錆が出ていたり、

ごく小さな当たりキズや塗装ハゲがありました。

でも、これで送料込みで1万円強という価格には助かりました!

出品者様、ありがとうございました~

m ( _ _ ) m

 

フロントサスペンションフォークの調達

これまたヤフオクで探しました。

1万円以下で新古品に近い状態のものを探したのですがなかなか見つからず。

それでは、と仕方なく

「中華製のフロントサスペンションフォークでよいので新品を購入しよう」

とネットで品定めをしていた所、

「中国からの発送になるため納期が半月~1ヶ月はかかる」

と言う事で迷っていた所、またまたPayPayモールで

状態の良さそうなフロントサスペンションフォーク(中華製)を

見つけたので早速購入しました。

購入価格:8,500円(送料込み)

オールドMTBレストア ディスクブレーキ化

 

※上の写真には別途購入して取り付けたディスクブレーキのキャリパーが装着されています

ネットショップで新品を購入すると15,000 ~ 20,000円はするもので、評価を見ると悪くはなさそうです。

※たとえ5年で劣化して再交換となったとしてもこのコスパなら納得!

下押し玉とスターファングルナットが装着されたままで入手できたので、

自転車屋さんに頼まず自分で交換できるのには助かりました!

出品者様、ありがとうございました~

m ( _ _ ) m

 

ディスクブレーキ・キャリパー(新品)の調達

オールドMTBは当然ながらクイックリリースということもあり、

現状のVブレーキからディスクブレーキ化と言う事であれば、

「シマノのメカニカル・ディスクブレーキ」

が一択でありまして、BR-M375の前後セットををネットショップで購入しました。

今までのVブレーキに比べると重量増ですが、

ブレーキレバーやワイヤー系はそのまま使えるのでよしとしました。

シマノ  メカニカルディスクブレーキ BR-M375 前後セット マウントアダプター付

購入価格:5,200円(送料込み)

オールドMTBレストア ディスクブレーキ化

 

前輪は、購入したフロントサスペンションフォーク(中華製)が

ポストマウントなのでマウントアダプター(変換ブラケット)は不要ですが、

後輪はISマウントすら無いアルミフレームゆえにマウントアダプターが必須なので

敢えてこのセットにしました。

 

ディスクブレーキ・マウントアダプターの調達

このパーツについては構想&計画段階で

私のオールドMTBのアルミフレーム(一応ブリジストン製)は

「後輪のディスクブレーキのキャリパーを付ける台座がない」

という課題に気付いて調査した結果、

キャリパーを取り付けるための

「ディスクブレーキ・マウントアダプター」

を調達する方針が決まっていました。

購入価格:2,800円(送料込み)

 

オールドMTBレストア ディスクブレーキ化

これは、

ISマウントが付いていないフレームにISマウントを作るもの

という理解でオッケーです。

追加パーツなので当然重量増とははなりますが、

「アルミ合金パーツなのでこの程度の重量増は仕方なし」

ということにしました。

※左上の左上の大きなネジ&ナットは1年くらいで錆だらけになって交換しました

オールドMTB ディスクブレーキ アダプター のネジが赤錆びだらけで交換してみた

 

カセットフリーハブ用スペーサーの調達

調達したディスク対応の完組ホイール(160㎜ローター付)には、

9速用のシマノのスプロケットが装着されていましたが7速のままで行くことにしたので、

これを今使用している7速用のスプロケットに交換するためのスペーサーです。

オールドMTBレストア ディスクブレーキ化

 

MicrOHERO のハブ用スペーサーセット

購入価格:1,000円(送料込み)

正確には、3.x mm とかの正確な数値はあるみたいなのですが、

「要は、9速用のカセットフリーハブに7速のスプロケットを装着した際にできてしまう隙間を埋めて、かつ2mmほどスプロケットの方の頭が出ている」

という状態にすればスプロケットはがっちり固定されて問題ないはずです。

現場合わせで細かく調整できるように、と考えてこのセットを調達しました。

 

フロントチェーンホイール、BB、ペダルなどの調達

フロントチェーンホイール:

ネットショップでシマノの7速用のフロントチェーンホイール新品を購入しました。

ACERAの FC-M361 です。

購入価格:4,300円(送料込み)

オールドMTBレストア ディスクブレーキ化

 

 

ボトムブラケット (BB):

ネットショップでシマノの新品のボトムブラケット (BB) を購入しました。

BB-UN300

軸長は、購入するフロントチェーンホイールが推奨する長さを購入しました。

購入価格:1,800円(送料込み)

オールドMTBレストア ディスクブレーキ化

 

ペダル:

ヤフオクでGORIXの軽量ペダルを調達しました。

色はクランクシャフトが黒になったのでペダルも黒にしました。

購入価格:2,500円(送料込み)

オールドMTBレストア ディスクブレーキ化

 

 

前後のタイヤとタイヤチューブ:

ネットショップでIRC(井上ゴム工業)のMTB用

エスプラッシュの新品タイヤとチューブを購入しました。

タイヤとタイヤチューブは日本製にしましょう。(中華製は過去に痛い目に何度も会いました)

購入価格:5,000円(前後セット、送料込み)

オールドMTBレストア ディスクブレーキ化

 

 

オールドMTBのリストアに必要な各パーツの合計費用は?

各パーツの購入価格の

合計金額:45,000円(概算、送料込み)

となりました。

レストア完了後は交換した中古パーツをジャンク扱いとして

ヤフオクで売る予定ですが、5,000円くらいにはなると思うので、

今回のレストア費用の実質出費額は4万円ということになります。

  • 前後の完組ホイールのセット(160㎜ローター付):11,000円
  • フロントサスペンションフォーク:8,500円
  • キャリパーとマウントアダプター:8,000円

こんな感じで、ディスクブレーキ化に必要なパーツが

3万円近い費用になっているので仕方ないですね。

でもコスパ重視ながらも、肝心なパーツは信頼のシマノ製で調達できたのは収穫でした。w

どのみち、タイヤ・チューブ・クランクシャフト・BBについては、

経年劣化のために交換しなければならないタイミングだったため、

定期メンテ費用として仕方なしとして、

ISマウントも無いアルミフレームのMTBを

ディスクブレーキ化する費用は

少なくとも3万円はかかる

という事が判って勉強になりました。

さて、次回からは

各パーツ交換の過程と作業のコツや失敗談

などを順次ご紹介する予定です。

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