こんにちは、ヤス@ロコ父さんです。
今回は、2022年の新年に頂いた年賀状の中で「印象に残ったメッセージ」を1つご紹介したいと思います。
年賀状も良いところはある
自分自身もここ数年でご縁ができた仲間・友人とはLINEなどのSNSで新年の挨拶を済ませることが増えて、
年賀状については年々やり取りする数が減少しています。
それでも昭和世代ゆえ(笑)、古い友人とはいまだに年賀状をやり取りしています。
私は昭和30年代末の生まれ、つまり「ガチの昭和世代」ですので、
いまだに「年賀状にも良いところはある」と思っています。
例えば、数年に一度くらいしか会わないような故郷の古い友人とは仮にSNSで繋がっても日常生活での接点がないために、
直ぐに話題のやり取りが途絶えたりします。
その点、年賀状だと「添えられた一言」から、何となくその人の直近1年間の状況が分かった気になって
「着かず離れず」のような関係が維持できると思います。
やり取りする相手も同じ世代の「アラシックス」です。
「新しい生きがい」「次の働き方」について模索したり悩んだりする方も少なくないかも知れません。
お互いに少し余裕が出てきたタイミングで「久しぶりに会おうか」となるかも知れませんし、
そこから何がしかの「生きがいを見つけるヒント」が得られるかも知れませんので、「ご縁は大切にしよう」と思っています。
印象に残った今年の年賀状メッセージ
新年に頂いた年賀状で一番印象に残ったメッセージです。
私が30歳前後のときに同じ会社で色々とお世話になった3歳上の先輩からのものです。
そこにはこう書かれていました。
「あと何年くらい健康でいられるか?色々と考えさせられる出来事が最近いくつかあって」
「60歳で定年退職して新しい生きがいを探す活動を始めました」
実は私が2020年の春に早期退職に応募して無職になるタイミングで、今後の身の振り方についてアドバイスを求めた人でもあります。
その時はさすがに7年振りくらいに再会したので、お互いの状況が共有できておらず、
残念ながら踏み込んだ話は出来ませんでした。
ですが、
「再就職はご縁ものなので」
「焦らずじっくりとご縁があるまで待つ気持ちが大事」
「違和感を感じたら、得てしてそれは現実になるので、よく考えたほうが良い」
と頂いたアドバイスは、今も強く記憶に残っています。
還暦世代にとって、新しい生きがい探しは永遠のテーマなのか?
私からすると彼(3歳上の先輩)は「新しい生きがい探しの先駆者=先生」のような存在です。
ですが彼から頂いた年賀状のメッセージからは
「まだ新しい生きがいを探している最中」
「新しい生きがいになるかどうかは暫くやってみないと分からない」
というニュアンスが伝わってきます。
お互い、
「子育てという生きがいが終わってしまった」
「住宅ローンや教育費を背にしてバリバリ働くという生きがいも終わってしまった」
という状況です。
どうやら「新しい生きがい」を見つけるのは簡単なことではなさそうです。
私も少し前に (2020年12月) ようやく契約社員として再就職することができましたが、
これは「新しい生きがい」とは少し違うと感じており、どちらかと言うと
「身心の状態をより健康的に保つため」
「新しい生きがいを見つけるためのつなぎ」
の感があります。
まぁ、
「もしも新しい生きがいが簡単に手に入る」
のであれば、
「それを探す苦労も楽しみも無くなってしまう」
ので
「永遠のテーマのままで良い」
のかも知れませんね。
何かのご参考になれば幸いです。