こんにちは、ロコ父さんです。
2020年は私個人にとって、早期退職 ⇒ 無職 ⇒ 再就職 を経験した激動の年でした。
思い起こせば無職になった4月はコロナ禍による緊急事態宣言が発出されて、
ハローワークや市役所など慣れないお役所の窓口を回って、
無職ながらも生活の基盤を整えることに奔走していました。
同じように新たな第1歩を踏み出された方々に少しでもお役に立てればと思い、
早期退職後の雇用保険、健康保険、国民年金など諸手続き の総集編
をお送りさせて頂きます。
早期退職のファイナンシャルプランニング
まずは無職になり雇用保険の給付で凌ぐ期間の家計収支を把握しましょう。
マイナス収支になるのは当たり前ですので落ち込まず、
過度な節約も精神的によろしくないので、適度に節約しながらも
生活ペースを安定させることに努めると良いと思います。
早期退職後の雇用保険について
無職の期間中は、雇用保険の給付は貴重な収入源です。
税制上は「所得ではない」ので、「非課税」で確定申告の対象外です。
早期退職後の健康保険について
早期退職(希望退職)に応募して「会社都合の退職」となった場合は、
国民健康保険の大幅な減免措置が適用されます。
企業が加入していた健康保険組合を任意継続するよりも
国民健康保険の方が安上がりになります。
早期退職後の年金について
退職後は自分で国民年金の掛け金を支払わなければなりませんので、
市役所に行って手続きをしました。
それから、退職する前の10年間くらいは企業型DCの積み立てがありましたので、
早期退職に伴い「iDeCo(イデコ)に移換」しました。
ただし「iDeCoへの移換」については失敗しました。汗;
まぁ損失が少なく済んだだけでもヨシと思うことにしています。(笑)
退職金の税金、退職金の運用について
長年サラリーマンなどをして退職すると、退職後まもなく退職金を受け取られると思います。
「虎の子の老後資金」ですが、どう運用すればよいのでしょうか?」
早期退職したタイミング、つまり、2020年の春~夏は
「10年に一度あるかないかの投資の好機」
と思っていましたので、自前のルール通り退職金の33%を東証プライム市場の
バリュー株(実力よりも株価が低く評価されている銘柄)の購入にあてました。
さすがに、あのタイミングは「何もせずに100%普通預金にしまっておくと後で後悔しそう」
という直感的な思いが強烈にありました。
逆に今(この記事を書いた2022年初め)は
が気になっていて、売り時を考えるフェーズになっています。
以上ご参考になれば幸いです。