こんばんは、ヤス@ロコ父さんです。
50代後半で早期退職後に8ヶ月ほど無職のプータロー生活を過ごした私ですが、
今回の記事は私のように「じっとしていられない」タイプの「早期退職者あるある」です。
退職する直前から半年くらい経過するまでの「心境の変化」を
一例(ああ、こんな人もいるんだ~)としてご紹介したいと思います。
目次
早期退職する前の1ヶ月間
30数年間みっちりサラリーマンをしてきた末に、
残念ながら50代後半でリストラにあって早期退職しました。
その直前の気持ちは
「ようやく自由になれるぞ~」
「当面は今までやれなかった事をやってみようかな」
でした。
実際には想定外にコロナウィルスの感染拡大により世の中の変化に翻弄されてしまいますが、
「コロナの状況もあるし、しばらくはゆっくりしようかな」
って心境でした。
それでも割増退職金も入るので精神的には追い詰められてはいませんでした。
早期退職後の2-3ヶ月間
最初のうちは
「退職後の諸手続きで無職の生活も落ち着かないなぁ」
なんて思っていましたが、やがて無職の生活にも慣れてくると、
「30数年間まじめに働いてきたんだから」
「しばらくは無職の生活を楽しむのも悪くないよね~」
私の場合はこのタイミングで、前からやってみたいと思っていたブログを立ち上げました。
Word Press を触るのもほぼ初心者でしたので、本やネットで勉強しては実践してみるというサイクルを過ごしていました。
日々新しい発見や実践した結果が出たりするので結構充実感はありました。
それから「退職金をどう運用しようか?」という課題もあり株の売買もそれなりにやっていました。
早期退職後の3ヶ月~半年経過
退職後3ヶ月を過ぎたあたりから私の心境も変化し始めました。
「う~ん、無職の生活にも飽きてきたのかな~」
「でも、もう少しこのままでいいかな?」
「やはり、このままじゃイカンかな?」
世の中がコロナ禍から少し元に戻り始めたのも、心境の変化に拍車をかけたのかも知れません。
で、
私の場合は
「もう少しこのままでいいかな?」と
「やはり、このままじゃイカンかな?」
が1ヶ月周期くらいで交互にやってきました。
最終的にはこのサイクルが3回くらい回ったタイミングで、
友人・先輩・再就職カウンセラーからの助言もあって、
「このままブラブラしていても、時々バイトとかすれば経済的には何とかなりそうだけど」
「体と頭がまだ動く内はフルタイムで社会参加というか労働しないと」
「ボケてしまいそう」だし「早死にしそう」
と思って本腰を入れて再就職活動をしました。
その結果、いまは契約社員として(現役時代に比べると)少し緩めの仕事を始めた自分がいます。
じっとしていられない性格の方へ
世の中には、私のように「じっとしていられない性格」の方がいらっしゃると思います。
そんな方が早期退職や定年退職をして、しばらくは無職の生活を楽しむことが出来ても、
やがては「何かしなきゃ」という気持ちが浮上してきます。
再就職カウンセラーの方もおっしゃっていましたが
(そんな性格の方は)
「まぁこのままでもいいか」と「やっぱり何かしなくちゃ」
のサイクルの何処かで行動を起こすことが大事
とのことでした。
「そこで一歩を踏み出さなかった場合は、そのままズルズルと1年くらい経過してしまう」
とも仰っていました。
勇気を持って「次の一歩を踏み出す」ことも大事
(というか良い人生経験)かな?と思う次第です。
以上、ご参考になれば幸いです。