雑記&IT関連

歯の治療で「白い被せ物」をした ~ いまは健康保険適用の範囲が拡大

こんにちは、ヤス@ロコ父さんです。

還暦までもう少しという歳になって5年ぶりに歯の治療をしましたが、初めて「歯の被せ物」を付けることになりました。

歯医者さんから「被せ物をするしかない」と言われてガッカリしていると

「最近では健康保険の適用ができる白い歯の被せ物の適用範囲が拡大された」

そうで、結局「ハイブリッド・レジン/セラミック」(※)を装着しました。

※セラミックとプラスチックの混合物を3Dプリンタで削り出して型を作るそうです

再就職したことでそれなりにストレスを受けるようになったためか?

はたまた、加齢により歯が劣化したためか?

左右ともに上の奥歯から手前1本目の歯を治療しました。

 

1本目の奥歯 噛むと「ズキン!ズキン!」と痛み始めた

ある日、少し硬い食べ物(例:硬めに揚げた鶏のから揚げ)を嚙むたびに

右上の後ろから2番目の奥歯が「ズキン!ズキン!」と「急に」痛むようになりました。

でも、噛んでいない時は痛みがありません。??

虫歯や歯肉炎が原因だと、噛んでいない時もジワジワ痛いはずです。

虫歯ではなさそうなのでホッとした半面、これでは食べ物を美味しく頂くことができません。

急いで歯医者に行って治療(麻酔や切削を伴う)を受けました。

この「噛む時だけ奥歯が痛い」症状の原因:

  • その歯は25年前に虫歯の治療でインレー(詰め物)をしていた。
  • 神経は残していたが、神経が炎症を起こし始めた(腐り始めた?)
  • 噛む時にだけ神経が強く押されてズキンズキンと痛むようになった

実施した治療:

  • 25年前のインレーを除去する
  • 2回に分けて神経を取る
  • 被せ物が出来るくらいに削る
  • 被せ物を装着する

かかりつけの歯医者さんも、以前から「歯の神経はなるべく残した方がいい」と仰っていましたが、「もうこれしか治療法がない」という事でしたので仕方ないです。

で、1本目の奥歯は4月末には治療が完了しました。

 

白い被せ物(ハイブリッド・レジン/セラミック)は健康保険適用で6千円くらい

さて肝心の「白い被せ物」ですが、

「奥から2番目の上の奥歯」は「セラミックの被せ物が健康保険適用」

になっていました。

2020年4月から保険でできる「白い歯の被せ物」の適用範囲が拡大されたそうです。

 

私の場合は、上の図で言うと「上の歯の6番」(赤い色の歯)を治療したのですが、

7番の歯が上下左右の4本とも残っていたので、白い被せ物(ハイブリッド・レジン/セラミック)を健康保険適用で装着することができました。

この白い歯のような被せ物は「ハイブリッドレジン」または「ハイブリッドセラミック」と言うらしく、セラミックとプラスチックの混合物(※)を3Dプリンタで削り出して作るそうです。

Σ(・□・;)

おお~、進歩してる~!

おそらくは素材的に、

  • セラミックの「固いけど、脆(もろ)い」という特徴と
  • レジンの「柔軟性はあるけど、硬度が足りない」という特徴を

うまく組み合わせることで、人の歯に近い特性のものを開発したのでしょうね。

 

で、白い被せ物は高いと知人からは聞いていたので費用が気になっていましたが、

実際の実費負担は6千円くらいで済みました。

ただし「白い被せもの」は万能ではなく「食いしばりが強い人」などにはおすすめできないそうです。

それから奥歯は噛む力が集中する場所なので

白い被せものを保険適用でするためには「周りの歯が無ければいけない」とか

「金属アレルギーがある」とか、色々と条件があるようなので、

歯医者さんと良く相談するのが良いと思います。

※費用は、イブリッドレジン/セラミックの白い詰め物を付けるときに支払った実費です。

※そこに至るまでに4回ほど治療している(古い銀のインレーを除去したり、神経を抜いたり、歯を削ったり)ので、1本の奥歯の治療の総額ではありません。

 

1本目の歯の治療が終わると、すぐに逆の方のインレーがボロッと取れる

1ヶ月以上に及んだ歯の被せ物の治療が終わり「ホッ」としたのも束の間でしたが、

休日にコンビニのおにぎりを食べていると、逆側(左上側)の奥から2番目の奥歯に詰めてあったインレーが「ボロッ」と取れてしまいました。orz

最初は、食べていたコンビニのおにぎりに金属片でも混入していたのか?

と思いましたが、よく見ると詰め物の銀合金(アマルガム?)でした orz

 

おそらくは、痛かった右側の方の歯をかばって逆の歯(左側)で噛むようにしていたので

劣化が進んでいたのが持ちこたえられなくなって取れたのだと推測しました。

で、GW中だったので休日診療歯科に駆け込んで、

取りあえず応急処置で取れない程度にくっつけてもらい、

その後はかかりつけの歯医者に「また1ヶ月」通う羽目になりました。

幸い、2本目は虫歯ではなかったので、神経は残したままで、

少し削って型を取って、再び銀合金の詰め物を入れました。

 

ふと思ったのは、25年も前に治療したインレーが相次いで劣化するとは、

これも何かのご縁?

ならば、

「25年間もよく頑張ってくれたな~」

「よく長持ちしてくれたな~」

って、健気に頑張ったインレーと当時治療してくれた歯医者さんに感謝した次第です。

 

それから

「ああっ、食べ物が美味しく食べられるって幸せ」

とも思った次第です。

 

にほんブログ村

記事がお役に立った際はポチっと応援をお願いいたします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村 犬ブログ トイプードルへ
にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へ

当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介、適格販売により収入を得ています。