こんにちは、ヤス@ロコ父さんです。
2021年3月後半から歯の治療をしていましたが、先日ようやく終わりました。
結局、全く反対側の2本の歯を治療しました。
1本目の奥歯 噛むと「ズキン!ズキン!」と痛み始めた
今回の歯医者シリーズの始まりは2021年3月下旬でした。
ある日から、少し硬い食べ物(例:硬めに揚げた鶏のから揚げ)
を嚙むたびに、右上の後ろから2番目の奥歯が
「ズキン!ズキン!」と「急に」痛むようになりました。
でも、噛んでいない時は痛みがありません??
虫歯や歯肉炎が原因だと、噛んでいない時もジワジワ痛いはずです。
これでは食べ物を美味しく頂くことができません。
急いで歯医者に行って治療(麻酔や切削を伴う)を受けました。
この「噛む時だけ奥歯が痛い」症状の原因:
- その歯は25年前に虫歯の治療でインレー(詰め物)をしていた。
- 神経は残していたが、神経が炎症を起こし始めた(腐り始めた?)
- 噛む時にだけ神経が強く押されてズキンズキンと痛むようになった
実施した治療:
- 25年前のインレーを除去する
- 2回に分けて神経を取る
- 被せ物が出来るくらいに削る
- 被せものをする(銀合金 or セラミック)
この歯医者さんも以前から「歯の神経はなるべく残した方がいい」と、
仰っていましたが「もうこれしかない」という事だったので仕方ないです。
で、1本目の奥歯は4月末には治療が完了しました。
白い被せ物(ハイブリッド・レジン/セラミック)は健康保険適用で6千円くらい
さて肝心の「白い被せ物」ですが、
「奥から2番目の上の奥歯」は「セラミックの被せ物が健康保険適用」
になっていました。
とある歯医者さんのサイト情報:
【2020年4月】保険でできる白い歯の範囲が拡大されました。
「ハイブリッドレジン」または「ハイブリッドセラミック」と言うらしく
セラミックとプラスチックの混合物(※)を3Dプリンタで削り出して作るそうです。
おお~、進歩してる~!
おそらくは、セラミックの「固いけど、脆(もろ)い」という特徴と、
レジンの「柔軟性はあるけど、硬度が足りない」という特徴を
うまく組み合わせることで、人の歯に近い特性のものを開発したのでしょうね。
結果から申し上げると、
実際の実費負担は6千円くらいで済みました。
ただし「白い被せもの」は万能ではなく、
「食いしばりが強い人」などにはおすすめできないそうです。
それから奥歯は噛む力が集中する場所なので
白い被せものを保険適用でするためには「周りの歯が無ければいけない」とか
「金属アレルギーがある」とか、色々と条件があるようなので、
歯医者さんと良く相談するのが良いと思います。
※費用は、イブリッドレジン/セラミックの白い詰め物を付けるときに支払った実費です。
※そこに至るまでに4回ほど治療しているので、1本の奥歯の治療の総額ではありません。
2本目:1本目の治療が終わるや否やインレーがボロッと取れる
4月下旬に歯の治療が終わってホッとしたのも束の間
ゴールデンウィーク中のことでしたが、コンビニのおにぎりを食べている最中に
逆側(左上側)の奥から2番目の奥歯に詰めてあったインレーが「ボロッ」と取れてしまいました。orz
最初は、食べていたコンビニのおにぎりに金属片でも混入していたのか?
と思いましたが、よく見ると詰め物の銀合金(アマルガム?)でした orz
おそらくは、痛かった方の歯をかばって逆の歯で噛むようにしていたので
劣化が進んでいたのが持ちこたえられなくなったのではと推測。
で、GW中だったので休日診療歯科に駆け込んで、
取りあえず応急処置で取れない程度にくっつけてもらい、
その後はかかりつけの歯医者に「また1ヶ月」通う羽目になりました。
幸い、2本目は虫歯ではなかったので、神経は残したままで、
少し削って型を取って、再び銀合金の詰め物を入れました。
ふと思ったのは、
25年も前のインレーが相次いで劣化するとは、これも何かのご縁?
ならば、
「25年間も頑張ってくれたな~」
「よく長持ちしてくれたな~」
って、健気に頑張ったインレーくん、当時治療してくれた
霧が丘の歯医者さんに感謝した次第です。
それから
「ああっ、食べ物が美味しく食べられるって幸せ」
とも思った次第です。