こんにちは、ヤス@ロコ父さんです。
りそな銀行の「退職金特別プラン」で退職金の一部を運用開始してから
早いもので2024年5月で4年を迎えます。
つまり「もうすぐ早期退職してから4年が経過する」ということになります。汗;
ファンドラップの運用状況は時々チェックしておりまして
「運用利回りが2%を下回ったらファンドラップを解約しよう」
とずっと思い続けてきましたが、たまたま申し込んだタイミングが良かったため
今まで継続することができました。
「退職金特別プランで4年くらい運用してみて一体どうなったのか?」
をご紹介したいと思います。
退職金運用コース|りそな銀行
申し込んだ "退職金特別プラン" の内容と過去の運用結果
私が申し込んだ「退職金特別プラン」の内容のおさらいです。
- 3ヶ月満期のスーパー円定期預金:50% (300万円)
- ファンドラップ:50%(300万円)
- 合計金額:600万円
- 3ヶ月満期のスーパー円定期の金利:6%~7%
- 退職金であることを証明できる書類の提示が必要
定期預金の利率は税引き後で5~6%になるので、
300万円を預けると3か月後に受け取れる利子は 3~4万円となります。
運用利回りの鍵となるのが「ファンドラップ」です。
退職金特別プランを始める前は
「ファンドラップ」 ⇒ 「ファンド・トラップ」
に見えてしまい「何か罠があるんじゃないか?」と懐疑的でした(笑)。
過去の運用利回り実績ですが、
- 3ヶ月後で年利 9% ↑
- 6ヶ月後で年利 3% ↓
- 1年後で年利 9% ↑
- 3年後で年利 4% ↑
となっていました。
※契約したタイミングが良かったので 良い数字が出るのは当たり前なんですが...
退職金特別プラン 過去の運用実績
3ヶ月後の運用実績:
- 3ヶ月物スーパー円定期の受け取り利息 :約+3.6万円(確定済み)
- ファンドラップの評価損益 :約+10万円
- 年間の運用利回り:9% (年率換算値)
この驚異的なパフォーマンスに対して
と糠(ぬか)喜びしたものでした。
6ヶ月後の運用実績:
- 3ヶ月物スーパー円定期の受け取り利息 :約+3.6万円(確定済み)
- ファンドラップの評価損益 :約+7万円
- 年間の運用利回り:3% (年率換算値)
ファンドラップの評価額は大きく下がってしまい、
と落胆していました。
1年後の運用実績:
- 3ヶ月物スーパー円定期の受け取り利息 :約+3.6万円(確定済み)
- ファンドラップの評価損益 :約+28.1万円(税引き後)
- 年間の運用利回り:9.3 % (年率換算値)
またまた、
と糠(ぬか)喜びしたものでした。
3年後の運用実績:
- 3ヶ月物スーパー円定期の受け取り利息 :約+3.6万円(税引き後)
- ファンドラップの評価損益 :約+35.5万円(税引き後)
- 年間の運用利回り: 4.3 % (年率換算値)
まあ「落ち着くところに落ち着いたな」という結果に収束した感じでした。
退職金特別プラン 4年後の運用実績
4年後の運用実績:
3ヶ月物スーパー円定期の受け取り利息 :約+3.6万円(税引き後)
ファンドラップの評価損益 :約+50万円(税引き後)
年間の運用利回り: 6 % (年率換算値)
ピークでは 9% を記録したこともありましたが、長期間で見たときに 4% 超えは上出来です。
(しかし今のバブルが弾ければ3%くらいには戻るのでしょう)
まあ、一度乗った船ですから、余程の泥船でも無い限りは
「これもご縁」と思ってしばらく付き合うことにしています。
こういう投資スタイルですので、20年間株式投資をやってきても
遊んで暮らせる程には増えていませんが(笑)、減ってもいないので
「これでいいのだ」的にマイペースでやっています。
長期戦でやるのが私の運用スタイル
話は変わりますが自分の場合、
・57歳でリストラにより早期退職せざるを得なかったことが想定外
・無職になると同時にコロナ禍になったことも想定外
・コロナ禍の非常事態宣言のため再就職活動が出来なかったことも想定外
と辛いこともありました。
しかし人生10年単位で見るとプラスとマイナスが同じくらいあるものです。
「リストラ」とか「コロナ禍」とかのマイナスもあればプラスのときもあります。
ただし、自分からきっかけを作らない限りはプラスの結果は存在しません。
もちろんマイナスの結果になる可能性も生じますが、
「継続と辛抱は力」
ということで投資運用も「ボチボチ」スタイルで行こうと思っています。
以上ご参考になれば幸いです。
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