こんにちは、ロコ父さんです。
私の場合は悲しいかな、
「退職後に何をやるのかプランが無いまま早期退職したダメなパターン」
でた。
そんな私でも、何とか?ようやく? 再就職していますので、
同じく「早期退職後に何をやるのかハッキリ決まっていない」
という方がいらっしゃても大丈夫、私もそうでした。
過度に悲観することはありません。
目次
「ロコ父さんのブログ」を始めた
早期退職した直後は、充電期間というか少しの間ゆっくり(気持ちを整理)することにしました。
ですが半年〜1年くらい経ったら、どんな形であれ再び働くつもりでした。
しばらく「ゆっくりする」とは言っても、毎日「ゴロゴロ」「プラプラ」するのは性に合っていません。
それで前々から興味のあったブログを始めてみることにしました。
完全な「暇つぶし」でもなく「少しは頭もつかうだろう」「新しいスキルも身に付くだろう」と。
1.レンタルサーバを申し込む
2.WordPressの有料テーマを購入する
3.ブログのコンセプトを考えながらコンテンツを作って行く
WordPressの参考書を数冊買ったりして、デザインとかプラグインなどの勉強もしました。
「あとは記事を増やしてゆくだけ」という状態になるまでに「1ヶ月くらい」はかかったと思います。
良い意味で「そこそこ充実した時間にすることが出来た」と思っています。
求職活動は表面的、でもセカンドキャリアは考え続けた
6月~9月までの求職活動は「一応やってます」
くらいの力の入れ具合で、本気モードにはあらず。
月に2-3回は民間と公的機関の再就職カウンセラーの方々と面談をこなしながらも、
「自分は何がやりたいのだろう?」ってセカンドキャリアの事は一生懸命考えていました。
その頃の記事がこちら:
「しょぼい起業」でも「いっぱしの起業」でも何でもいいのですが、
私が自営業をやるイメージはいつまでたっても湧いてきませんでした。
(実父も長兄も自営業なんですけどね...)
家族からは
「やりたいことをやればいいんじゃない?」
と言われていたので、プレッシャーはありませんでしたが、
「これと言ったやりたいことが見つからない」
「どうすりゃいんだろう?」って「トホホな気持ち」になった事もありました。
そういう時は
「再就職のカウンセラーや、一緒に早期退職した仲間、達と色々と話してみる」
ことに努めました。
人と対面で色々話をすると、話をするだけで気持ちが落ち着くこともあります。
結局のところ、
6月~10月までの5ヶ月間は「自分探しの期間」だった様に思います。
学生時代の古い友人からは「若いね」と言われましたが、いま振り返ってみると
「働くことに対する考え方を変えるタイミング」が来たんだと思います。
非日常的な体験をしてみた
それから、これは「ご縁」というか「幸運」というか、
一緒に早期退職した仲間が近くに引っ越してくることになりました。
その家の庭が30坪くらいあって作りも素晴らしいのですが、
何せ10年以上まともに手入れしていないのでジャングル状態でした。
で、引っ越してくるまでに庭の再生をお手伝いすることになり、
8月〜10月くらいまで週に1回くらいボランティアで「庭師」をやってみました。
それから「Go To なんとか」キャンペーンが始まると、久しぶりに瀬戸内地方の実家に帰りました。
長兄と色々話をしたり、海釣りに行ったり、
得意なノートパソコンのレストアなんかもしてみました。
これらの取り組みについては、
「もしかしたら自分の次の働き方のヒントになるかも」
という気持ちは持ち続けていました。
結局のところ、
・庭師 ⇒ 60代中盤からシルバー人材センターでも遅くないよね(笑)
・釣り師 ⇒ たまに船酔いするのでNG(爆)
・中古PCレストア ⇒ 生活費が稼げるイメージ湧かず(悲)
こんな結果でした。orz
とどのつまり「自分は今までやってきたIT系エンジニアリングの仕事が合っているのかも?」
と再認識できたと思います。
よく「失敗は成功の元」とは言いますが、
「トライしてみて、初めて身に染みて分かること」
もありますので、
「トライする(試してみる)ことにも意味はあったはず」
と思っています。
以上ご参考になれば幸いです。