こんにちは、ロコ父さんです。
2020年12月に再就職してからそれなりに時間が経過し、
ようやく「仕事のやり方」や「職場のカルチャー」にも慣れました。
ですが最初の2-3ヶ月は戸惑うことが多かったのも事実です。
再就職先のITインフラの構成や設定内容などを理解して、
「新しい現場での仕事の流儀を理解して自分で動けるようになる」
のに少し時間がかかりました。それから、
「契約社員としての働くスタンス」「ライフワークバランス」
も同時に考えながら立ち上がってきた様に思います。
再就職して1ヶ月働いてみて思ったこと
再就職して1ヶ月働いてみて思ったことは以下がポイントです。
- 「ご縁」はとても大事
- お金を稼ぐのは楽じゃない(身を切るような寒い朝に通勤するのは辛い)
- あれこれ予定な事を考える余裕がない状況は「ネガティブ思考な自分には良い」
- 健康保険とか年金の支払いが気にならなくなった
- コロナ禍では(旅行など楽しめないので)働いていた方が気が楽
- 毎日、適度な緊張感(身心ともに適度なストレス)がある方が心身ともに良い
- これまでのプライドはうまく畳めつつあり、「また無職になっても何とかなるかな」という心構えができた
■再就職して1ヶ月働いてみて思ったこと
早期退職した中高年が再就職して1ヶ月 ~ 振り返って思うこと
再就職したら家計収支はどうなった?
再就職して給与を頂けるようになりましたが、毎月の家計収支はこんな感じになりました。
支出の部:
光熱費・通信費 :約4万円
食費・雑貨・税金 :約15万円
昼飯代・小遣い :約4万円
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支出の合計 :約23万円
収入の部:
給与収入(控除後) :約24万円
株主配当金 :約1万円
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収入の合計 :約25万円
これで、
「少なくとも60歳までは老後資金に対する心配事やプレッシャーからは解放されて」
「週5日間も仕事をするストレスと相殺されている」
と前向きに捉えています。
私の場合は、今まで長年やってきたIT技術の仕事以外に
「やりたいこと」「興味をそそられる事」が見つからなかったので、暫くはこれでやってみようか?と思っています。
■再就職後の家計収支
再就職後の家計収支はどうなった? ~ 初月は衣服費でマイナス orz
■契約社員の給与控除額
50代後半で早期退職、無職 ~ 再就職した契約社員の給与控除額
職場の先輩が働き続けるモチベーション
新しい職場のチームは6人で構成されています。
ほとんどの方が自分より年上で大手企業を早期退職した元エンジニアだった方々です。
私のような50代後半の人間が若い部類に入るなんて、想像もしていませんでした。
期せずして再就職した職場は「早期退職した中高年の宝庫」でした(笑)。
その先輩方の声:
- 「年金が貰える65歳までは何がしか働きたい」
- 「やった!という達成感が得られるのは労働していた方が得られやすい」
- 「家に居てもやることがない」
これまでの自分は、より多くの収入を得るために働いてきましたが
これらの60歳定年をとっくに過ぎた中高年のリアルな声を聴いたことは、
自分が「働く意味」を再考する良いきっかけになったと思います。
■再就職の仕事内容と収入のバランス取れているか?
50代後半 早期退職からの再就職 ~ 半減した収入と仕事内容のバランス
■再就職先の先輩が働き続けるモチベーションとは?
早期退職して再就職した職場 ~ 64歳の先輩が働き続けるモチベーション
まとめの最後に
私の場合はご縁があって「次の働く場所」を見つけることは出来ましたが、これが生きがいになるかどうかは分かりません。
(中小企業的な組織で、1年契約の契約職員で働いていること自体、生きがいになならない気がしています)
それから「起業する」など自力で新しい道を切り開くことができないのは、
残念ながら「自分の限界」を示していると思います。
結局のところ「再就職というイベントも "生きがい探し" のトライのうちの1つ」と肩の力を抜いて捉えています。
60歳目前となった今となっては、
「金銭的な欲を捨て」「ご縁を優先して」「流れに身を任せる」
という働き方(=終職活動)の入り口に立ったのかも知れません。
以上、ご参考になれば幸いです。