こんにちは、ロコ父さんです。
私の場合で恐縮ですが、2020年4月に早期退職してプータロー生活が7ヶ月目にさしかかる頃、
「そろそろ再び働こうかな?」
と思うようになりました。
私の「気持ちの転機」を促したものは、
- このまま「社会とのつながり」が希薄な状態を続けることが「心と体に悪い」「早死にしそう」と思い始めた
- 色々と自分探しをやってみたものの「これ」といった新しい生きがいは見付からなかった
- ブログは新しい働き方にはならないと悟り趣味と割り切った
- 長年やってきたIT系エンジニアリングの仕事をするのが最善かな?と原点に戻った
- 「ご縁があって人様のお役に立てる機会」があったならば「給料は安くても働こうか」という気になった
このように幾つかありました。
再就職活動を本格化したきっかけ
ちょうど「Go To なんとかキャンペーン」が始まり、
世の中が正常に戻り始めたことも、
「そろそろ何かしなくちゃ」
という気持ちを後押ししたと思います。
ダメ押しは(久しぶりに母親孝行も兼ねて)
瀬戸内地方の実家に10日間くらい帰省して、
「亡き実父が立ち上げた自営業を頑張って継続させている長兄の働く後ろ姿」
「90歳になっても自家製の野菜作りを生きがいにして畑仕事をしている実母の後ろ姿」
に接したことだった様に思います。
兄弟や親から影響を受ける事も、良くも悪くも「ご縁」なんだと思います。
「50代後半の中高年が再就職するのは厳しい」と思い知る
求人案件を見つけるにしても応募するにしても、まずは
「どういう所で」「どういう仕事をしたいのか?」
を明確にしなければなりません。
後者については「ITインフラ系の仕事が良いだろう」という自分なりの結論に至っていました。
どこで働くの?については、再就職支援会社のカウンセラーにアドバイスを頂きながら、
「自分で求人案件をデータベースから見つけてきて」
「カウンセラーさんと相談して」
「求人案件にFitするように書類を整えてから応募する」
というサイクルを回しました。
私の場合は、
再就職カウンセラーさんが探してきて提案してくれる求人案件は何故か全然ヒットせず、
紹介されても全然興味が湧かなかった案件が多かった様に思います。
(たまに応募しても三振やアウト、汗;)
最終的には
「自分でデータベースから見付けてきた求人案件が偶然にもうまくマッチした」
という結果になりました。
参照先:海外派遣リストラからの生還日記
「ご縁」があって再就職することに
本格的に再就職活動を始めてから内定を頂く迄は約2ヶ月間でした。
これについては今振り返っても「ご縁」だったと思います。
もしも、このピンポイントのご縁がなかったら、
「3月末まで無職のままだった可能性が高かった」
と思いますし、
「3月まで雇用保険の給付を貰い切ってから、何かアルバイトでもいいから働く」
となっていたと思います。
運良く「次の働く場所」を見つけることは出来ましたが、
これが「新しい生きがい」になるかどうかはわかりません。
結局のところ、
再就職というイベントも "新しい生きがい探し" のトライのうちの1つ
なのかも知れません。
"金銭的な欲を捨て" "ご縁を優先して" "流れに身を任せる" という
「新しい働き方の転換点」に立ったのかも知れません。
以上ご参考になれば幸いです。