こんにちは、ヤス@ロコ父さんです。
今回は、りそな銀行の「退職金特別プラン」の「その後」をレポートします。
参考サイト:りそな銀行の「退職金特別プラン」
最初の3ヶ月を上々の出だしで通過した後、
「更に3ヶ月近く経過してみて運用結果はどうなったのか?」
について振り返ってみます。
今回はあまり積極的にはレポートしたいくない結果です。。(笑)
申し込んだ「退職金特別プラン」の内容をおさらい
退職した後に「住宅ローンでお世話になった銀行」にも「退職金特別プラン」があることを知りました。
早速、銀行に行って細かい話を聞いてみました。
(というか向こうから電話がかかってきました。退職金を受け取った人は皆さんアプローチを受けるんだと思います。)
ちょうど一緒に早期退職した仲間と退職金の運用方法について相談していた所、一部を退職金特別プランに申し込んだと聞いて、興味が湧いてきたのです。
それで私も最低金額でのお試しの気持ちで申し込んでみました。
以下のプランです。
- 3ヶ月の円定期預金:50% (300万円)
- ファンドラップ:50%(300万円)
- 合計金額:600万円
- 3ヶ月円定期の金利:6-7%
- 退職金であることを証明できる書類を提示
- 1人1回しか使えない
※金融機関によって内容は異なりますが典型例として
定期預金の利率は税引き後で 5-6% になるので、300万円を預けると3か月後に受け取れる利子は 3-4万円となりますので、これだけでもやってみる価値はあると思います。
最初の3ヶ月の運用結果はスゴかった(赤い彗星の登場)
3ヶ月経過後の運用実績:
■ 3ヶ月物スーパー円定期の受け取り利息(300万円預けた場合):
⇒ 約3万6千円
■ ファンドラップの評価損益(300万円預けた場合):
⇒ 約+10万円
想定以上の運用成績に驚いていました。
■ 年間の運用利回り:9%
(最初の3ヶ月の運用損益を年率に換算)
この驚異的なパフォーマンスに対して糠喜びしたものでした。
6ヶ月近く経過したらヘタレた ⇒ 失脚して地球に戻る
6ヶ月経過後の運用実績:
■ 3ヶ月物スーパー円定期の受け取り利息(300万円預けた場合):
⇒ 約3万6千円 (確定済み)
■ ファンドラップの評価損益(300万円預けた場合):
⇒ 約+7万円
■ 年間の運用利回り:3%(換算値)
アレアレ~?!△
ファンドラップについては、3ヶ月経過後よりも6ヶ月経過後の評価額が下がっているではありませんか!
最初の3ヶ月経過後は「驚異的なパフォーマンス」に糠喜びして浮かれていたのですが、
いつの間にか「ごく普通のパフォーマンス」になっています。orz
再びファンドラップは盛り上がることはあるのか?
一般論としては、ファインドラップの評価損益がプラスの内に解約して逃げたほうが良さそうです。
それとも腹をくくって2-3年の長期戦をやるか .. (汗;)
ディフェンシブな考え方:
この先1年くらいは企業業績的に明るい見通しがないのでプラスの内に店仕舞いする
アグレッシブな考え方:
2-3年後の企業業績の復活を期待して、下落したものを中心に1年くらい少しづつ仕込む
う~ん、悩ましいところです。
以上ご参考になれば幸いです。
参考記事:
退職金特別プランの「スーパー定期」の方が満期になった ~ 3ヶ月後の運用結果
「退職金の使い方と運用方法」~ 57歳で早期退職した私の場合