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株主優待で外食費を節約 ~ おススメする 飲食チェーン 株主優待

株主優待で外食費を節約

株主優待で外食費を節約

こんにちは、ヤス@ロコ父さんです。

家族持ちのサラリーマンとしては「最強の節約術が住宅ローンの繰上返済」が信条の私ですが、

早期借金返済にだけ血道を上げても、家族との生活、ひいては人生そのものがつまらないものになってしまいます。

たまには家族で外食したり旅行に行ったりすることも大事です。

そこで私は過去15年以上にわたって、

  • 家族との外食費の多くを株主優待券を使って節約
  • 友達との飲食費@居酒屋の多くを株主優待券を使って節約

を実践してきました。

外食費を節約する一例としてご紹介します。

 

株式投資する際は一定の割合で飲食サービス系を購入する

特に幼稚園~小学生の子供がいると、月に1-2回は家族でワイワイと外で食事をしたいものです。

お母さんの荒れた手を休めるためにも必要だと思います。

さてここで、4人家族が月に2回ほど外食すると仮定します。

子供も高校生くらいになると親と一緒に外食することは少なくなるでしょうから、10年間と仮定します。

1人 1,500円 くらい食べるとして、4人で1回 6,000円 です。

10年間での外食費がどうなるか計算してみると、

6千円 x 2 X 12 x 10 = 144万円

いかがでしょう?「塵も積もれば山となる」ですね。立派な中古車が買えたりします。

月々の金額は住宅ローンほどではないにしても、これを節約対象にしない手はありません。

株主になって株主優待券を入手し、144万円のうちの 8割方を優待でまかなうことができれば、10年間で110万円を節約することが出来ます。

これが私の株主優待活用の動機でした。かれこれ20年近く前ですが。。

 

おススメの株主優待(1) ~ ファミレス系

■すかいらーくホールディングス

  • 使える店:「ガスト」「ジョナサン」「バーミヤン」「夢庵」「しゃぶ葉」「魚屋路」など
  • 最小単位:100株から優待あり
  • 食事券:500株で年間 16,000円分
  • 投資額:約75万円(500株、2020年9月中旬現在)

※ 注意:今期から株主優待の内容が、これまでの半額程度に減額されました

■ ロイヤルホールディングス

  • 使える店:「ロイヤルホスト」「てんや」「カウボーイ家族」「シェーキーズ」など
  • 最小単位:100株から優待あり
  • 食事券:500株で年間 10,000円
  • 投資額:約96万円(500株、2020年9月中旬現在)

■ ファミレス系の総評

食事券だけで見ると年間の運用利回りは 1% くらいとショボイです。

ですが(黒字決算であれば)配当金も出ますので、それを併せると年間の運用利回りは 2-3% くらいになります。

しかしながら、コロナショックで多くの飲食系の上場企業が無配当に転落しています。

配当金はこの1年くらいは期待しない方が良いでしょう

無配当でも、食事券(株主優待券)は出ますので良い面もあるとは言えるでしょう。

特にテイクアウトであまり売り上げをカバーできていない居酒屋系とは異なり、

ファミレス系は客足が戻ってきている印象で、今後の業績回復に期待できます。

コロナショックで株価が下がり過ぎて割安になっている時は購入の価値アリです。

 

おススメの株主優待(2) ~ ファーストフード系

■モスフードサービス

  • 使える店:「モスバーガー」「ミスタードーナツ」など
  • 最小単位:100株から優待あり
  • 食事券:500株で年間 10,000円分
  • 投資額:約148万円(500株、2020年9月中旬現在)

■ 日本マクドナルドホールディングス

  • 使える店:「マクドナルド」など
  • 最小単位:100株から優待あり
  • 食事券:500株で年間 20,000円分(引換券を金額換算)
  • 投資額:約264万円(500株、2020年9月中旬現在)

■ 松屋フーズホールディングス

  • 使える店:「松屋」「とんかつ松のや」「松乃屋」など
  • 最小単位:100株から優待あり
  • 食事券:100株で年間 7,000円分(引換券を金額換算)
  • 投資額:約36万円(100株、2020年9月中旬現在)

■ 吉野家

  • 使える店:「吉野家」「はなまるうどん」「京樽」など
  • 最小単位:100株から優待あり
  • 食事券:100株で年間 6,000円分
  • 投資額:約20万円(100株、2020年9月中旬現在)

■ ファーストフード系の総評

食事券だけで見ると年間の運用利回りは 1% 弱とかなりショボイです。

ですが(黒字決算であれば)配当金も出ますので、それを併せると年間の運用利回りは 2-3% くらいになります。

ファーストフード系はコロナ禍でも売り上げを大きく落とさずに済んでいるため配当金は継続して期待できます。

その反面、株価が高めに維持されており「割高の株が多い」のが難点です。

ですが、その中でも個人的には牛丼系をおススメします。

  • 牛丼屋はテイクアウトも得意、牛肉価格は下落方向&円高方向で追い風
  • 100株から株主優待が楽しめる(20-30万円から始められる)
  • 食事券の年間利回りが2%と割が良い
  • 赤字転落がなければ配当金も出る、年間利回りが4%くらいになる
  • とりあえず100株購入して、月に1回くらい「松乃屋の大判ヒレカツ+エビフライ2本定食(1,240円)を優待券でタダ食いする」くらいのノリからやってみるのもアリでしょう(笑)

 

おススメの株主優待(3) ~ 居酒屋系

■コロワイド

  • 使える店:「甘太郎」「北海道」「やきとりセンター」「ステーキ宮」「ラ・パウザ」「かっぱ寿司」など
  • 最小単位:500株から優待あり
  • 食事券:500株で年間 20,000円分
  • 投資額:約91万円(500株、2020年9月中旬現在)

■ わたみ

  • 使える店:「和民」「鳥メロ」「ミライザカ」「TGI FRIDAYS」など
  • 最小単位:100株から優待あり
  • 食事券:100株で年間 6,000円分
  • 投資額:約10万円(100株、2020年9月中旬現在)

■ ヴィア・ホールディングス

  • 使える店:「扇屋」「本陣串屋」「魚や一丁」「ぼちぼち」「パステル」「虎包」など
  • 最小単位:100株から優待あり
  • 食事券:100株で年間 10,000円分 (※)
  • 投資額:約3.6万円(100株、2020年9月中旬現在)
    • ※ ただし半額割引券としてしか使えない(1000円毎の会計で500円割引券を1枚)

■ 居酒屋系の総評

「わたみ」は食事券だけで見ても年間の運用利回り 6% とかなり良いです。これは株価が大きく下落しているからです。

居酒屋系の企業の多くがFY20は赤字決算なので配当金は基本的には出ないでしょう。

一方で株価が大きく下落しているので(業績が回復したら)上昇余地は大きいです。

つまり業績回復を前提にすればバリュー株の宝庫とも言えます。

要は「コロナ禍で激減した売り上げがどれだけ回復できるか?」にかかっています。

よってこの業種の株式は「コロナ禍による売り上げ激減が1年後にはリカバリー(回復)している」と信じれる人にはおススメです(笑)。当たれば含み益+100%も夢ではありませんが、反面「客足・売上が回復しない」「経営破綻したら株式は紙きれ」というリスクもありますので、資金余裕のあるギャンブラー・タイプ向けと言えます。

 

まとめ

私がおススメする株主優待との付き合い方:

  • リアル生活をする上で必要な出費が削減できる株主優待制度の株式を購入する
  • 例えば、外食費・飲み代・(家族旅行の)宿泊費・交通費など
  • 株価が割高な時には手を出さない、割安の時に購入する
  • 5年から10年は長期保有する

 

もちろん、

  • 運用益が年利3%くらい期待できる投資信託やファンドラップを購入して
  • その運用益で外食を楽しむ

というのも全然アリです。

ですが私は、

  • 食べるのは毎日のことだから「いつ優待券を使おうか?」と悩むことが少ない
  • 自分自身でその会社が提供する飲食サービスのパフォーマンス&コストを確められる
  • 食べ物のコスパ、従業員のサービスが良くない時は会社に改善要望をする
  • 株主優待の食事券だけでも10年間で100万円以上は節約できているのでよしとする
  • 場合によっては株価の含み益だけで50%-100%プラスということもありえる

という付き合い方が「自分に合っている」と思う次第です。

以上ご参考になれば幸いです。

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