こんにちは、ヤス@ロコ父さんです。
瀬戸内地方の実家に帰省していますが、
高校時代の友人の1人に3年ぶりに会ってきました。
私がリストラで早期退職したことは退職直後にメールで連絡済みです。
前回会ったのはお互い54歳のときでした。
彼は昔から「志の高い人」で
「自分のことよりも他人のために何かをしたいと考える人」
でした。
いわゆる「人望がある」人で、高校の先生方からも一目置かれていました。
一方、私はと言うと
「自分が好きな事をしていると他人のことは目に入らなくなる人」
でした。
唯一、物理の先生(部長をやった電気無線部の顧問)には可愛がって頂きました。
(感謝!)
第一声は「けわしさが消えたね」
第一声は「けわしい(険しい)感じが表情から消えたね」でした。
自分自身を客観的に見てもらう事が、先ず確認してみたいポイントでした。
毎日顔を合わせている家族だと変化がよくわからないだろうし、10年以上会っていない友人だと「使用前・使用後」の差が読み取れないだろうし。
毒が抜けた表情だったのでしょうかね。
そりゃそうでしょうね。
前回会った53歳のときから今に至るまでの4年間「いつリストラ対象になるのかヒヤヒヤしながら」過ごしてきましたから。。
おそらく40代とかは「厳しく」かつ「精悍」な表情で、良く言えば覇気や希望も表情に出ていたんだと思います。
最近の数年間は「残りのサラリーマン人生をどうしよう?」って感じで「険しい」表情になっていたのでしょう。
定年直後に悩む人も多いらしい
彼の職場には役職定年制度はないそうです。
60歳の定年までそれなりのポジションでバリバリと仕事をする人が多いということです。
定年後の再雇用はあるにはあるけど辞める人が多いそうです。
彼曰く、
「定年までバリバリと仕事をしてきた人が60歳で定年になると”さて何をしよう?”」
ってなる人が多いそうです。
定年退職に至るまでに、「次に何をしようか?」と考えたり、「これはどうかな?」と準備をする余裕がないとも言っていました。
やはり多くの人間は目の前の
「しなければならないこと(MUST)」
が忙しいと、次のことはあまり真剣には考えられないようです。
今の私については、
「定年の数年前に会社都合で退職して割り増し退職金も貰ったんだから、これを次のことを考えたりチャレンジする”良い機会”だと思えばいいんじゃないか?」
「IT系の人材だったら(処遇は低いけど)来年に向けてこんな(※)求人が出てくるだろうから、考えてみては?」
※Gigaスクール構想
と、ありがたい助言も頂きしました。
早速、帰省先から自宅に戻ったら動き始めようと思います。
数年後には同窓会があるらしい
数年後には高校の同窓会があるそうです。
少し前の自分だったら、(一流企業に勤めているんだよ、って)胸を張って
同窓会に(積極的に)参加していたことでしょう。
ですが早期退職した後となっては微妙です。というかちょっと恥かしい。。
結局は「自分自身で勝負している」のではなくて「一流企業の看板があってこそ」だったのでしょうね。(恥)
そう思えば「今に至るまでに同窓会が開催されなくて良かった」ですね(汗;)。
私が思うに50代になってからの同窓会って
- 昔話をするため、聞くために参加する
- 新しいビジネスの繋がりを求めて参加する
- 自己承認欲求を満たすために参加する
- 仲の良い友達につられて参加する
こんな所に集約されるのかな?
この年になってくると同窓会で久しぶりに会ったからと言って、
「いま何やってんの?」
と聞くのもタッチーですしね。
よく考えたら「50代の同窓会って微妙」ですね。
今の私が出席しても「昔ばなし」だけで終わりそう。
1-2年後に同窓会のお誘いが来たら、またその時に考えることにします。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。